かつて佳代さんの元婚約者は、小室家と同じマンションに住み、小室さんの父親と親しかった。国立音大付属小学校に通っていた小室さんが10歳だった2002年、父親が亡くなり、佳代さんはシングルマザーとなるが、中学・高校ともに小室さんを「カナディアン・インターナショナルスクール」に通わせるなど教育熱心な母親だった。

小室さんが高校生のとき、男性は小室さん親子と親しくなり、「圭さんの父親代わりになれれば」という気持ちから、佳代さんと婚約。両親にも婚約者として佳代さんを紹介していた。この間、小室さんの学費など400万円以上を佳代さんに渡した。男性の知人が言う。

「貸したという認識でした。そうはいっても、婚約者の女性に、契約書に一筆書けとは言い難いところもあったといいます」

事情も重なり、婚約破棄とともに、返してほしいと伝えたが佳代さんは拒否。小室さんもはっきりと「もらったものだと思っている」と答えたという。

手元資金が苦しくなった男性は昨年末、ついに自宅の売却に追い込まれた。



こうした小室さんと男性の金銭トラブルの報道を、

「男性の気持ちは、よくわかります」

と冷ややかに見るのは、佳代さんの十数年来の知り合いというAさんだ。

Aさんは小室さんが幼い頃から交流があった。02年に小室さんの父親が亡くなったときも、佳代さんはAさんに、幾度となく涙を見せた。

「夫が亡くなってどうすればいいかわからない。生活も苦しい」

 そのAさんは、食事をごちそうし、世話をした。さらに佳代さんはこうも訴えた。

「住む場所もなく、親が借りるアパートに転がり込んでいる。夫の実家とも連絡が取れない」

 Aさんは、小室さんの父親の後を追うように亡くなった祖父の遺産相続の交渉を無償で引き受け、交渉相手に手土産なども用意するほど手厚く応じた。交渉はスムーズに運んだが、ことが済むと佳代さんは見知らぬ男性と、Aさんの元を訪ねてきた。お礼です、と茶封筒を差し出し、「遺産交渉から手を引いてほしい」と告げた。

「こちらの親切心を利用されたようで、悔しい思いだけが残りました」

それから15年余、連絡も取っていない。しかし、眞子さまとの婚約報道で、「住む場所がない」と涙ながらに訴えていたはずの佳代さんが、当時から小室さんの父親が残したマンションに住んでいた、と知った。

宮内庁の小室圭さんへの身体検査はなし?

皇族女性の結婚相手とされる人物が、こうしたトラブルに巻き込まれた事例はそうないだろう。「なぜ事前に、トラブルを抱えていないかなどの〝身体検査〟をしなかったのか」という声も世間にはある。直近では、高円宮家の次女の典子さんと出雲大社の跡取りの千家国麿さんの結婚でも、そうした「調査」はなかった。宮内庁関係者が吐露する。

「これまでお相手となったのは鷹司家や近衛家といった旧五摂家や旧華族です。清子さんの夫の黒田慶樹さんは、旧華族ではないが学習院初等科時代から秋篠宮さまの親友。みな身元がはっきりしており、調査の必要がなかったのです」

恋愛は当事者や両家のプライベート。子どもの自主性を尊重する秋篠宮家がそうした依頼を宮内庁にすることもなかったのだろう。